2025/09/04 18:53

昨日は久しぶりの災害ボランティア活動でした。

コロナ禍、佐賀でのボランティア活動が最後だったと思いますので、約5年ぶり⁇


個人的には、災害ボランティア活動を通して色々と思うところ、考えるところがあったのと、

自身の年齢的な体力面(行って逆に迷惑をかけたら意味がない)とか、

コロナ禍も重なって、災害ボランティアからは足が遠のいていました


しかしながら先月の福岡北部を襲った大雨


近隣では、宗像や福津で災害ボランティア活動が行われていた事を後から知り、そして私が住む古賀市でも少し遅れて災害ボランティアの受付を始めました

(参加してみて分かりましたが、ボランティア団体の方々が古賀市の災害後の調査にまわってくださり、これまでボランティアを募るほどの災害に見舞われた事が無かった⁈進め方が分からなかった⁈古賀市の社協に協力して立ち上げまでお手伝いをしてくださったようです。。その為募集など出遅れたのかなと) 


先に書きました通り、個人的に災害ボランティア活動は思うところあり、一旦やめ、それ以外で自分のできる範囲のボランティア活動をするようになりました

(勝手にゴミ拾い、お店を開店してからはチャリティコンサートやチャリティ蚤の市の開催など)


しかしながら自分の住む町の災害ボランティア募集…

これにはタイミングが合うなら行かないと、と思いました

しかも今回は丁度休みの日でした


真夏日での作業、久しぶり過ぎる参加、年齢的なものによる不調が作業中に出たらどうしようなどなど

不安は尽きませんでしたが、不安を上げればキリが無いし、万が一の時は市内だから何とかなる!と、思い改めました


参加者で古賀市の人は役場の上司と部下みたいな方が2名…

実質、純粋に市民として参加してたのは私だけだったのかな😅


その他、太宰府や福岡市内の方から、遠くは久留米、筑後と。。。


遠くからの参加もさることながら、自分よりも大先輩方が汗水垂らして必死で作業をしてくださる姿に、

年齢的な不調やら何やらが心配などと、やる前から弱音を吐いていた自身を反省


自分も出来うる限りで必死で作業しました


作業へ行った場所は、依頼主(年配の1人住まいの女性宅)の隣の空き地から流れて崩れた土砂を土嚢袋に詰め、今後依頼主宅に流れて来るかもしれない土砂を食い止める、という作業内容でした


今回、荏原製作所という会社の方々が(土嚢袋詰め機)機械を作ったとの事で、実際に稼働させてみる事を並行して行なっておられました


ただ、今回は思ったほどの成果が出ず、、

ほぼほぼアナログでの作業(スコップで掘って土嚢袋に詰める)に終始しました


しかし企業の方たちの挑戦、そしてそれを形にすること自体が凄い事ですし、今回の事を参考に、今後この機械が安定的に供給できる物になるとすれば、画期的で素晴らしい進歩に繋がるのではないかと希望が持てました


真夏日でぬかるんだ土砂の土嚢袋詰めに終始し、どうなる事かと思っていましたが、

終わってみると1人で不安でいらした依頼主も時折涙ぐみながら、大変喜んでくださってるご様子でした

また、今回の作業で知り合えたボランティアの大先輩方との出会いも大きな財産となりました


全身疲れてるけど清々しい疲れでした


先輩方のおかげで土嚢袋の口の閉じ方、土嚢袋の置き方の向きなど、知ってるようで知らなかった事も勉強になりました


久しぶりにやってみて、生き返ったような気持ちになりました


思いやりと思いやりが相互する場面に参加させていただき非常に良い経験をさせていただきました


ボランティア保険も加入したので来年3月までは動けます(笑)

また休みの日で手伝える事があれば行かせていただきます


有難う御座いました、お疲れ様でした